１１月１１日 活動日誌

１１月１１日　活動日誌 こんにちは。さかもっちです。 秋の日はつるべ落とし、という言葉がありますが、 日に日に夕暮れが早くなり、日に日に寒さが厳しくなってますね。 急な寒暖差で体調を崩す方を多く見受けられるのですが、 皆さんの体調はいかがでしょうか。 では、活動日誌です。 １１日は男性は３名、女性は５名が参加。 大変有難いことに、新しい方がご参加くださいました。 スタンダード種目　ヴェニーズ・ワルツ 前回お話しましたが、ヴェニーズ・ワルツはステップが少ないのですが、リズムが早いため、リズムに焦らないことがポイントとなります。 ナチュラル・ターンは回転が足りないと、内側へ行ってしまう、 ダンスホールの中央方向へと吸い込まれるかの様な感じになりがちです。 逆に、リバース・ターンは外側へ行ってしまう、 ダンスホールの中央からどんどん外れて、遠のいていきがちになります。 クローズド・チェンジは１歩目で男性が後退するとき、女性の進行を阻むかの様に、 しっかり女性の勢いを吸収して方向転換へと繋げられるように注意しましょう。 クローズド・チェンジの流れとしては： 男性が１歩目後退 →２歩目はそのまま真横へ移動 →３歩目で両足を合わせる →回転＆ターンが変わる（ナチュラルからリバースへ、リバースからナチュラルへ） となります。 ヴェニーズ・ワルツは回転が多いため、目を回してしまうイメージがあります。 確かに、慣れないうちはすぐ目が回ってしまい、 踊っている最中に方向性を見失ってしまったり、ヨロヨロになってしまいます。 その原因の主要因は自分たちの回転をそのまま目で追い続けてしまうことにあります。 出来るだけ目を回さない為に、どうしたら予防、注意できるのかを、少しだけ書きたいと思います。 あくまで方法の一つですので、参考程度でお願いします。 回転が多いので、気付かぬうちに回転を目で追ってしまいます。 回転を追わない様にする為、目線をどこに持っていくかを意識しましょう。 具体例を上げますと、 壁に対面して回転開始・・・・・・壁側を見ている 　↓ １歩目でほぼ回転・・・・・・壁側から進行方向（または逆進行方向）へとすぐ目線を動かす。回転に目線をなるべく合わさない 　↓ ２、３歩目でターン終了・・・・・・中央側へと目線を動かす。 口で、字面で説明するのは簡単ですが、実際にやるのは難しい、というか慣れが必要ですね。 １歩目が前進から始まる時・・・・・・中央側に目線 １歩目・・・・・・（ナチュラル・ターン）進行方向へ目線移動 　　　　　　　　　（リバース・ターン）逆進行方向へと目線移動 ２、３歩目・・・・・・壁側に目線移動 １歩目が後退から始まる時・・・・・・壁側に目線 １歩目・・・・・・（ナチュラル・ターン）逆進行方向へと目線移動 　　　　　　　　　（リバース・ターン）進行方向へと目線移動 ２、３歩目・・・・・・中央側に目線移動 もう一つ、より効果的なものが、クローズド・チェンジによる方向転換です。 クローズド・チェンジを効果的に多用することで、目を回してしまわない様にします。 ウェーブでは、 ナチュラル・ターン　７回　 →　クローズド・チェンジ　 →　リバース・ターン　３回 →　クローズド・チェンジ →　（以下、繰り返し） を目安として、ステップを行います。 あくまで目安ですので、ナチュラル・ターンをより多くしてもよいですし、 リバース・ターンをより多くしてもよいです。 無理なく、そして焦らずにできるところを自分なりに見つける、身に付ける様にしましょう。 ラテン種目　パソ・ド・プレ 前回行った、第１ハイライトまでを総復習。そして、細かく行いました。 今回はシャッセ・ケープについて、少し書きたいと思います。 パソ・ド・プレは闘牛をモチーフとした情熱的なダンスです。 男性は闘牛士として、赤い布（ムレータ）を華麗に翻します。 シャッセ・ケープは男性が赤い布を左右に翻す動きをイメージしています。 ここでは、女性は赤い布となり、ひらりと揺れる、そして翻る様子を表現します。 男性は女性をしっかりキープしたまま腕を伸ばし、身体をひねって女性と対面。 男性が軸となって、女性をしっかりと移動させていきます。 一方で、女性は”赤い布”を表現しているので、基本的は男性のリードがあるまで、動いてはいけません また、男性も女性をしっかりリードしつつも、女性の移動を待たずに早く動き過ぎぬようにしましょう。 シャッセ・ケープは１回行うごとに、向きが変わっていきます。 こんがら無い様に、注意しましょう。 いよいよ、次回は第２ハイライトに突入します！！！ では、また！