2月3日 活動日誌
こんにちは。さかもっちです。 さて、2月に入りまして、いよいよ本格的なレッスンがスタートしました。 1月に行った基礎練習を活かして、スタンダード種目とラテン種目をそれぞれ5種目ずつ、 ... 合計10種目のダンスを、これから5か月間かけてレッスンしていきます。 ひとぞれぞれ、好きな種目も異なりますし、同じ種目でも得意なステップと苦手なステップがでてきます。 なかなか上手く踊れない、覚えられない等々、自分にとって大変な時が訪れるかと思いますが、 そんな時は自分ひとりで抱え込まず、先生や仲間に遠慮なく相談してください。 でも何か恥ずかしい・・・・・という方は、さかもっちで良ければいつでもお話を聞きますので、 どうぞご遠慮なくお話をお願いします。 2月のレッスンは、スタンダード種目はワルツ、ラテン種目はルンバ、となります。 2月3日は男性3名、女性4名にご参加いただきました。 そして、大変有難いことに、男性1名が初参加していただきました。 今後ともよろしくお願い致します。 ラテン種目 ルンバ 1月からの引き続きとなります。 1月でレッスンした内容を復習しつつ、より実践的で、少しだけ細かなところもレッスン。 ステップについてはこちら。 (シングルハンドから開始) オープンヒップ・ツイスト~ファン ~ホッキー・スティック~ニューヨーク(3回) ~スポット・ターン ~オープンヒップ・ツイスト~ファン ~アレマーナ~ハンド・トゥ・ハンド(3回) ~スポット・ターン ~ナチュラル・トップ(3回) ~ クローズト・ヒップ・ツイスト~ファン 今回はホッキー・スティックとアレマーナのポイントについて。 両ステップにつき、ポイントとなるのは男性のリードと女性の位置です。 ホッキー・スティックは、男性は左手を横にし、女性を自分の顔近くギリギリ位まで引きつけ(前進させ)ます。そうすると、左腕で女性を塞ぐ状態になっており、女性を包みこんでいるかのような恰好になっています。 そこで、男性は左手を少し上に挙げていき、女性の頭を超えることで、つっかえ棒が無くなったかの様に、女性はくるっと一回転します。 男性は女性の前進する力を利用しつつ、うまく自分の顔近くへのリードをして、ちょっと左手を上に持ち上げるだけで、女性がすんなりと回転するので、無理に女性を回転させようとするのは止めましょう。 次に、アレマーナは、男性は左手を立てたまま(ハイ!と手を挙げる感じです)、 左斜め前に左手を持っていきます。 女性が前進し、男性の左手に女性の前進する力が伝わったところで、男性は足を踏みかえるときのボディの動き、肩甲骨あたりの筋肉の動きを利用して、左手をほんの少しだけ下げるとともに、少しだけ押し戻す、反発する様にします。 そうすると、女性はその反動力で進行方向が変わります。 続いて、男性は後ろに一歩下がることで、女性の回転を手助けする様にします。ですが、あまり強く回転させようとすると、女性がよろけてしまったり、進行方向がグチャクチャになっていまいます。 男性のリードにより、女性はスポット・ターンのステップをして一回転することだできます。 スタンダード種目 ワルツ 基礎練習から。 まずは1歩前進から、そのまま横移動する練習。 左足前進からだと、右移動して両足揃え、右足後退、左移動して両足揃え。 右足前進からだと、左移動して両足揃え、左足後退、右移動して両足揃え。 このとき、少しだけスウェーをつける練習も入れて。 続いて、前進または後退の時に、90度回転を加えて。 ここで慣れていただきたいポイントとして、1のリズムでしっかり回転すること。 ワルツのリズムは3拍子です。 1のリズムで前進(後退)しつつ、着地した足でしっかりと90度回転。 2のリズムでスウェーを意識しながら、横移動。 3のリズムでゆっくりと両足をそろえるとともに、肩の位置を平行に戻して、元の姿勢にします。 左足前進だと反時計回りで90度回転→右移動→両足揃え →右足後退&反時計回りで90度回転→左移動→両足揃え 右足前進だと時計回りで90度回転→左移動→両足揃え →左足後退&時計回りで90度回転→右移動→両足揃え 左足または右足前進から、一連の動きを繰り返していくと、くるっと1周して元の位置に戻ってきます。 そして、この1周を繰り返す練習をボックスと呼び、基本の”き”といえる練習となります。 このボックスを繰り返し練習することで、これから出てくるステップがスムーズに出来る様になります。 ちなみに、 左足前進または、右足後退から始まる一連の回転を「リバース・ターン」 右足前進または、左足後退から始まる一連の回転を「ナチュラル・ターン」 と呼びます。 基礎練習の後、実際にいくつかのステップを行ったのですが、 その内容およびポイントについては次回、お伝えしようと思います。